はじめに ~現在の資産運用~のカテゴリ
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あなたは自分の資産をどのように運用していますか?
「銀行の預金」と答えた方、本当にそれで良いでしょうか?
1990年頃までは、銀行の定期預金の金利が7%ありました。
10年後には、約2倍になる計算です。
では、現在の定期預金の金利を知っていますか?
10年定期で08%です。
10年後にも、わずか1.05倍。
100万円預けても8.3万円の金利しかもらえません。
1年定期なら、0.3%です。
1年預けても、3000円しかもらえません。
本当にそれでいいのですか?
もっと効率よく運用する方法があるんです。
銀行は安心?
「銀行に預けておけば安心」なんて考えていませんか?
はたして、本当にそうでしょうか?
2005年4月にペイオフが解禁されました。
銀行が倒産しても、1000万円までの元本と、
その利息しか保障されなくなりました。
先に説明した通り、多額の預金をしても、
わずかな金利しか得ることができません。
更に、私たちが最も利用する時間帯である、
週末や勤務時間外には、105円程度の手数料がかかります。
1年定期で100万円を預け入れても、
毎月1回、時間外に引き出せば、手終料が金利を上回ってしまいます。
銀行の預金に満足できますか?
日本円は大丈夫?
減税処置や景気の低迷によって、日本の収入源であった税収は大きく減らされています。
にもかかわらず、国の支出(歳出)は、増え続けいています。
財務省が面白いデータを公開しています。
これは、平成18年度の国の財政状況を家計にたとえた場合です。
月収40万円の家庭で、毎月49万円を使用し、
ローンの返済も24万円あるため、24万円を新たに借りている。
ローン残高は、年度末に5200万円になり、以降も増加していくでしょう。
私なら、自己破産を検討するでしょう。
しかし、これが今の日本の財政です。
いつ破綻してもおかしくないと思いませんか?
それでもあなたは、大切な資産を日本円だけに託しますか?
ここまで説明すると、気づく人もいますよね。
日本には破綻する恐れがあり、日本円だけで資産を持つことは賢い選択ではないと。
そして、もう少し知識のある人は、外国債や外貨預金をすればよいと考えます。
外貨で資産を持つことは、資産を守る有効な手段です。
では、外国債や外貨預金なら、本当に資産を有効に運用できるのでしょうか?
外国投信の高額な手数料
では、外国債(外債)への投資を考えて見ましょう。
外国債は、各国の政府や政府機関が発行する債券ですが、証券会社や銀行を通じて、個人では購入することも可能です。しかし、途中解約等に関してペナルティがある場合等もあり、個人には手を出しにくいものとなっています。
最近個人投資家に人気があるのは、外国債(もしくは外国債中心)で運用しながら、毎月分配金がもらえる投信です。これらは、各国の政府や政府機関が発行する債券で運用されています。毎月約0.5%(1万円預けると、毎月50円)の分配金が払われるファンドもあります。この普通預金や定期預金と比べると、たいへん魅力的です。
しかし、これらの投信には、素人には気づかないように?たくさんの手数料が含まれているのをご存知でしょうか?
- 購入手数料(購入時)
*換金時に手数料がかかるものもあります - 信託報酬(毎年)
- 監査費用(毎年)
- 有価証券売買手数料(毎年)
*受託銀行の保管報酬、信託会社の運用報酬、販売会社の代行業務報酬
これらの手数料を合計すると・・・初年度は5.5%程度になります。100万円預けて6万円の分配金をもらえると思っていたら、実際は手数料に5万5千円もかかってしまいます。何も魅力の無いファンドになってしまいました。
こんな状態ですから、売買のタイミングでの為替差を考慮するとマイナスになることも珍しくありません。また、購入時や換金時の為替に関しては、ほとんど開示されていません。
こういう透明性のないファンドへ、あなたの資産を投資することができますか?私にはお勧めすることができません。
外貨預金
外貨預金は、たいへん人気のある金融商品です。これだと、日本円以外の外貨に資産を分配することができますし、高金利でもあります。外貨預金の金利は3~5%が多いでしょうか。キャンペーンの時期には、10%以上になることもあります。素晴らしい投資ですよね!?
いえ、このページを訪れたあなたは、そのまま鵜呑みにしてはいけません!
私は今一番有効な投資先の一つがオーストラリアであると考えています。高金利の通貨です。1豪ドル80円の時に、1万豪ドル(=80万円)買ったとします。なんと金利はキャンペーン期間中で20%! これが1年間ずっと続けばいいのですが、よくパンフレットを読んでください。満期は1ヶ月です。80万円×20%÷12ヶ月=約1万3千円です。
ここから、為替手数料が引かれます。一般的に米ドルなら1ドル当たり1円。豪ドルなら、1豪ドル当たり2.5円です。1万豪ドル買いましたので、購入時に2.5円×1万円=2万5千円。引き出すときにも2万5千円、合計で5万円が必要です。ということは、為替手数料だけで、金利分配金が無くなってしまいました。
でもこれだけではありません。TTS、TTBというレートでの取引になり、更に手数料を払わなければなりません。マーケットのレートが1豪ドル80円であっても、購入の時に使うTTSレートは1豪ドル82.5円になります。実際には80万円では、1万豪ドルに変換することができません。約9700豪ドルとなります。そのためもらえる金利も少なくなります。
更に引き出すときのマーケットレートも1豪ドル80円であったとしてもTTBレートは1豪ドル77.5円。円に戻したときの金額は75万円となります。為替の変動が全く無かったとしても、5万円の損が発生します。これは為替の変化による損失ではなく、手数料なのです。
このように、金利で得たはずの1万3千円を失うどころか、8万7千円のマイナスとなってしまいました。
これでも外貨預金は素晴らしい投資と言えるでしょうか?
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